ブログ

Origin of the Size-Dependent Fluorescence Blueshift in [n]Cycloparaphenylenes

Cristopher Camacho, Thomas A. Niehaus, Kenichiro Itami, and Stephan Irle

Chem. Sci., 2012, Advanced Article. DOI: 10.1039/C2SC20878D


シクロパラフェニレン(CPP)はサイズが大きくなるほど蛍光波長が短波長シフトする。これは鎖状のポリフェニレンの長さ依存性とは逆の傾向であり、環状π共役がもたらす特異な現象として興味が持たれていたが、有効な説明はこれまでなされていなかった。今回我々は密度汎関数法を用いてCPPの1電子励起状態の構造および励起・緩和過程を解析した。結果、励起状態におけるJahn-Teller効果(対称性が崩れCPPが楕円形に歪む)の大きさやベンゼン環同士の2面角の自由度がCPPのサイズによって異なり、これらが短波長シフトの原因として挙げられることを明らかにした。

関連記事

  1. Selective Transformation of Stry…
  2. Strigolactone receptors in Strig…
  3. Synthesis of Thiophene-Based TAK…
  4. Late‐Stage Functionalization of …
  5. Programmed Synthesis of Tetraary…
  6. One-shot Indole-to-Carbazole π-E…
  7. Half-substituted fluorocyclopara…
  8. Six-fold C–H Borylation of Hexa-…

最近の記事

Flickr@Itamilab

天池先輩からコーヒースープ伴夫妻からのお歳暮です!潤さん、宮村さん、ありがとうございます!!武藤さん、ビールありがとうございます!平賀大都わーいやなさん、あつしさん、ありがとうございます!!だいぶ前だけど、Stripes look #ootdHalloween lookラインを洗う時ですら格好良く。戸谷先生教育実習!imageけいしゅう、誕生日おめでとう!誕生日は英吉家!!3年生に名古屋ぼろ勝ちアピール中!!アリシア卒業おめでとう女子会!
PAGE TOP